咲き誇れ。

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越岡裕貴という人について個人的に思うこと。

こっしーってどんな性格なんだろう。

なんてこと、少し前まで考えたことなかった。私がMADのことをサイボーグか何か(台本は894繋がりではありません!断じて!)だと思ってた頃は。

そう、私は少し前まで彼らのことを幻?芸術的な何か?とにかく人間として捉えてなかったんです。少なくとも感情のある人としてではなく、たぶん完全に完璧な偶像として見てた。

でも、ジャニーズJr.の多くは雑誌以外で語る場所がどこにもないし、雑誌の言葉だってどこまで脚色されているか分からないし。その唯一の場所である雑誌のインタビューさえされていなかったのがMADだもんね。そして、意外と気づきにくいことだけど、彼らの声を知らない。その人の話し方、速いかゆっくりか、抑揚があるかぼそぼそ喋るか、そんな話し方って結構その人を表している気がするので。もちろん舞台上で決められた台詞を言うことはあるけれど、自分の言葉でどんな風にどんなことを話すのか知らない。

一度知ってしまったから今自分で書いてても実感がないけれど、そんな諸々の理由から、当時は本気で彼らのことを奇跡的な芸術作品の一部だと思ってました。光一のソロコンに行ったことも、遠征をしたこともなかったのでMCで話してるのも見たことないし。そんなときに行った2011年のプレゾン千秋楽、お見送りの時に目の前に現れた生身のふぉーゆーを前にして、…そのまま走って逃げてきました。バカすぎるよね。だって偶像だと思ってたものが、普通の男の人だったから、焦ってしまったのです。

そしてこっしーがSHOCK2幕を体調不良のため欠場したとき、それはそれは動揺しました。本当に、彼らのことを私はサイボーグだって思ってたんでしょう。体調不良になんてなるわけなかったんです、私の中では。

だけど、滝ちゃんねるを見て、自分の言葉で感情を駄々漏れにして涙を流しながら手紙を読んでいるふぉーゆーを見て、私の中で初めて、彼らは人間なんだという認識が心の中にストンと落ちて収まりました。悩んで苦しんで泣いて、そして、笑ったりする人間なんだって。

デビューできるまで応援したいって思いました。

今までは?と聞かれたら、私は彼らのことを私なんかが応援するような世界にいない、もっと遠い遠いなんというか高貴な世界にいる人たちだと思ってた(笑)だから応援してなかった。だけど応援しようって思いました。

4人それぞれの言葉が1つ1つ胸に刺さるけど、私は意外にも?こっしーっの手紙に一番泣かされてしまいました。

“思ったことを素直に言えなくて、それをため込んでしまうタイプで、自分の本音の部分も知られたくなくて、みんなとちゃんと向き合ってなかったかもしれない。”

一見冷たくも見える、落ち着き払ってるようにも見える、良く言えば穏やかな人という鉄仮面を被った越岡裕貴という人は、仮面の下で本音をさらけ出すことに怯えるただの人だったんだなーって思った。図らずも偶像で大好きだった人は、自分とほとんど同じような悩みを抱えてた。

“日の目を見るのが遅くてもいい、今までどおり一歩ずつ上がって行こう。そしていつしかふぉーゆーを知らない人がいないくらいでっかいグループになろう。”

でも同じ悩みを抱えてた人は、仕事を通して人と正面から向き合った結果、本音をさらけ出すことのできる仲間を得ていた。

羨ましいな、っていうのが最初に持った感情。そして、こんな大好きな人が得たそんな大切な場所を失ってほしくないなって思った。だったら、ふぉーゆーがデビューできるまで応援しよう。ふぉーゆーという場所がなくならないように。

これまで、基本的にふぉーゆーのパフォーマンスを見ているときに雑念を抱いたことがあんまりなかったのだけど、これらかは彼らの感情を推し測って大いに雑念を抱くんだろうなって思ってます。 彼らの体調とかを心配してどぎまぎするんだろうなって思います。

今までもしてたって?それは気のせいです(笑)

今まで先が全く想像できなかったふぉーゆー。彼らの未来を考えると私の思考は停止してた。だけど、今は一歩一歩上がっていくための階段が見える気がします。どこに繋がっているのか、上の方は見えないけどね。

がんばれ!レッツゴー越岡裕貴、レッツゴーふぉーゆー。