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咲き誇れ。

この瞬間のキセキを表す言葉はどこにあるのだろう? ***ジャニヲタ英語部参加者募集中!***

奇跡、見つけに。

johnnys

言葉で表せるはずがない、この楽しさを。あの瞬間に溢れ出た色とりどりの感情に比べたら、言葉で記録できることがいかに表面的で薄っぺらいものかということに絶望したほど。

優馬のソロコンサートに行って、楽しかった。その純粋な感想が全てを圧倒してた。TDCの真ん中(よりちょっと右側)で思いっきりYOLO踊って歌って跳んで叫んで泣いて笑ったことが全てだった。

楽しかった。ごちゃごちゃと言葉にしてこの楽しさが消えてしまうのが怖くて、ただその余韻を楽しんでた。そんなわけでこんな変なタイミングで中山優馬のファーストソロコンサート「歌おうぜ!踊ろうぜ!YOLOぜ!Tour」の感想を書いておくことになった。でも書きたいこともたくさんある。チケットを譲って頂いて、何にも変えがたい元気と勇気をもらった。その記録として。

感想は3つ、しぇんぱいすごい、関ジュすごい。だけどその2つをもってしても敵わない、何より中山優馬は天使の顔をした怪物だった。

以前にこの記事で書いたことと、また全然違うものを、でも根底の部分では変わらない印象を、彼に抱いていると自分でも思う。これだから面白い。

kotonoha13.hatenablog.com

5月3日夜公演、コンサートが始まってすぐは、ただただ手を握り締めて見ていた。噂には聞いていた屋良イズムのステージの真ん中に立つ、レーザー光を纏った中山優馬。この回は、辰松と拡輝のえるうみんちゅが見学に来ていた。けど、中山優馬のステージは、見学組観察なんてする暇を与えてくれなかった。好きな子1番も2番も3番も…10番目さえもステージ上にはいない、なんなら見学席には上位がたくさんいるっていう状況で。

大好きな曲、おやすみのパジャマ演出と、アイオライトの声出し丈一郎はどこを見ても関ジュの魅力をふんだんに押し出したステージで、ここで初めて握り締めていた手を緩めた気がする。丈のさすがの貫録というか、ひとりで会場全体を持って行ってしまう力はすごい。ほとんど聞こえないウィスパーボイスで会場を一つにしている人を初めて見た。

そこからのMissing Piece~舞い、恋~水の帰る場所の流れで、戦慄を覚えた。末澤くんがふらっと出てきた辺りから、大げさでなく「あ、これ今奇跡を眼前に見てるんだ」と思った。翼の23to24を初めて見たときのことを思い出したりもしていた。MADのことをほとんど知らなかった自分が、だからこそただ純粋に彼らのパフォーマンスだけに魅了されてすごいすごいとそれだけで思考停止していた時のことを。そこからすっかりその世界に入り込んでしまって今があることを。末澤くんの体のこなしがとてもしなやで目を見張る瞬間があったり、柔の動きがシンクロしてゾクッとする瞬間があったり、丈の表情に釘付けになったりしながら、優馬のラジオで「「舞い、恋」が好きなんだよね~」と無邪気に言っていたしぇんぱいの声が頭によぎってさらにゾクッとした。しぇんぱい恐ろしい。たぶん今これを目撃したこの瞬間に、自分の中の何かが変わった、と思った。

っていう歴史的瞬間からの、意味ありげに微笑んでたっぷり溜めての「ビリビリせぇへん?」である。優馬の振り幅。ネクステ、バンバンッ!!、ロマンティック、UME強引、孤独のソルジャー、この辺りの説明はきっと要らない。というより説明する言葉を知らない。関ジュをつけた優馬の思い、この関西メドレーを入れた優馬の思いが尊いと思った。そして単純に好きな曲だらけだった。関西の曲ってなんでこんなにパワーがあるんだろうか。関係ないけどこのブログのタイトルはバンバンッ!!からとっている。それくらい好きなのだ。

何よりいい意味で裏切られたのがHustlerだった。この曲はアルバムで聴いても何だかちょっと面白い曲という認識だったので(すみません)、演出がかっっっこよくてびっくりした。くるくるステージが展開するマジック、関ジュがそれぞれに旗を持ち、最後に優馬が大きな旗をはためかせた時に「うへへ、かっこいい」と無意識に言ってしまい自分の口を抑えた記憶がある。ジャンヌ・ダルクかと思った。

でも実は優馬を何よりすごいと思ったのは、MCだ。ラジオでもともと一人しゃべりが上手いことは知っていた。いくつかイベントに行って優馬とファンのやり取りも見てはいた。でも改めて、すごいと思った。ファンが口々に叫ぶ。それを上手く拾い、時には投げ捨て、時には一刀両断し、持ち前の「んふふ」で収集をつける。取捨選択のテンポの良さと返しの言葉は技術だと思った。優馬は天使、コンサートに行くとそこはハピネスで溢れていて嫌な気持ちになる人が一人もいない。よくそんな風に形容される。そしてそれは真実だった。けれど、そんな空間を造り出すことが出来るのは、もちろん優馬が天使だからではなく、優馬の努力と技術のおかげじゃないか。積み重ねてきたものが今を造りだしている。

アンコールで、「持ち物全て置いて」と優馬が言った。それは魔法の言葉だ。「背負っているものを、全部置いて」と言われているように思えた。そして両手を挙げて自由になることが許された空間でみんなでHigh Fiveをした。交差点では眼前のトロッコに来た優馬に狙い撃ちの(私にではない、そのエリアへの)ウィンクをされた時は本気で倒れるかと思った。YOLOmomentでたぶん周りに迷惑なくらい跳びあがった。ちなみに前列の人と腕があたってお互いすんごい笑顔で平謝りしたのもこの時だったと思う。楽しかった。

アンコール前最後の曲はIn the Name of Loveだった。ここで堂々と立つ優馬と、関ジュが大好きだった。そして、もちろん女の子との恋を歌ったのであろうが、優馬自身が作ったこの歌詞が、すごく優馬と今回のコンサートを表している気がしてならないのだ。

「君が僕を強くしたんだ」
「ずっとずっと待っていたんだ こんな日が来ることを」
「分かるだろう こんなに楽しいんだ」
「僕には自信がある 君のこと幸せにしてみせる」
「理由なんていらないだろう 今日の日を忘れずにいよう」
「約束する 僕はずっとここにいると」
「願い続けた夢が 今僕の前に」

誰かのために強くなれる。決して虚勢ではなく、等身大の自分で周りの人を幸せにする自信を持って堂々とステージに立っている。そして、自分の意志で、これからもステージに立ち続ける。このコンサート全部を見終えた時に、受けた印象だった。

大阪オールラストのステージで、優馬が「ジャニーズ事務所に入って良かった」と言ったという。そのレポを見たとき、なぜか安堵の気持ちがあった。その言葉が聞きたいと強く思っていたわけではない。けれど、知りたかった。そして、このコンサートをもって、文字通り中山優馬のchapter1が終わったのだろうかとなんとなく思った。

以前に10000字インタビューを読んだときに、優馬はジャニーズでいたいのか分からないという感想を持った。少なくとも私の知っている限りでは、それまで仕事に対する「~がしたい」という希望を聞いたことがなかったから。でも、周りからの「こうであれ」という中山優馬は確実に強く存在する。望まなくてもステージの真ん中に立って、望まなくてもメディアに出て、望まなくても人前に晒されて、時には歓声を、時には心無い言葉も浴びせられていた。それが、優馬にとって一体何を意味するんだろうと思っていた。

だけど、今回のソロツアーでは、そんな周りの思惑や、事務所や、そういったことを一切感じさせずに「お客さんを楽しませたい!そして自分も楽しみたい!」という優馬の思いだけが伝わってきた。

構成も、バックも、これまでやってきたものを繋ぎ合わせたものではなくて、このたった5公演のコンサートのためだけに作られたんだというのがよく分かった。だからバックがトラジャじゃなくて関ジュだったこと、もちろんトラジャの沼にがっつりはまり込んでいる私(※以前の記事参照(笑))は、正直なところそれを初めて耳にした時がっかりもした。でも、実際に見たらああ良かったと心から思った。今日この日のために作り上げられた関ジュがバックで良かった。関ジュだから良かった。

もちろん積み上げてきたものがあるからこそのコンサート。懐かしい曲もあって嬉しかった。そして今後につながるためのコンサートでもあると思う。だけどあの空間はなぜか、過去も未来も関係ないように思えた。まさにYOLOmomentと言えばいいのだろうか。正真正銘、中山優馬中山優馬による中山優馬とファンのみんなのためのコンサートという感じだった。こんなにもファンにとって、そして恐らく本人にとっても最高に楽しいコンサートを終えての感想が「ジャニーズ事務所に入って良かった」なら、こんなに嬉しいことはない。

「優馬ってこれがファーストソロコンサートなんですよね」と、今回チケットを譲って下さった方がぽろっと呟いたとき、私は「!!!!????」となった。そうだった。ファーストだった。ファーストでこの無駄のなさ、完璧具合。もちろん周りの人の手助けがある。それもひっくるめて、凄い。怪物だ、この人。

舞台と映画の告知があった。お芝居の仕事をしたい、とはっきり言っていた。したいと言っていたら舞台と映画とダブルで来てしまった、でも頑張りたいと言っていた。ジャニーさんの、関西の、タッキーの、翼の、しぇんぱいの、手元で育てられた中山優馬の第2章が見られることを心から幸運に思う。中山優馬が自分で選んで歩む、奇跡を見つける道のりを見てみたい。

「誰もが思う 僕には何が出来る」
「それぞれ違うからこそ大事なんだ」
「みんな一緒に行こう 奇跡(当たり前)、見つけに」

(本当は関ジュのことももっともっと叫びたい。ギャンスタでは真鳥が好きなはずなのに、丈にも大橋くんにも今江くんにもかわいいかわいい言ったし、末様には半分惚れかかったし、朝田くんの菩薩の笑みに知らないうちに手を振っていた。古謝はいちいち持ってくしリチャは言わずもがな、なのにサックス激かっこよくて振り幅!だったし結果みんなまるっとまとめてかわいかった。あとは手を横に振って煽るとき、まとがふわっふわ横揺れしながら楽しそうにしてる横で何km先の人に気付いてもらいたいんだ!?ってくらいしゃかりきな丈が対照的でなぜかそれがすごいすごいかわいくて。

まあ、彼らのことはまたいつかFunky9に会えた時に書こうと思う。またいつか。)