咲き誇れ。

この瞬間のキセキを表す言葉はどこにあるのだろう?  ***ジャニヲタ英語部参加者募集中!***

ザ・インタビューズより 「デビュー発表の瞬間」

「デビュー発表の瞬間、あなたはどのような気持ちになりましたか?会場にいなかった方は第一報を聞いた瞬間でお答えください。」

とにかく嬉しかったです。

あの時、代々木のあの回以外は全部入りました。デビューが告げられたあの回だけいなかった。転職する直前でその関連の研修が入ってしまい、その回は姉に譲りました。正直迷いました。日程的になんらかの発表、場合によってはデビュー発表もあり得ると思ってたから。土曜の昼公演、取材が極めて入りやすい公演でしたので。

デビュー発表があるかもしれないと思っていたのは、それ以外に進む道がもうキスマイには残されていないと思ったから。ここまでコンサートをグループ単独で回ってきた上で考えられる道が、あまりにも少ないデビューという選択肢と、そしてキスマイ消滅という選択肢。後者があまりにも悲しすぎるから、一生懸命前者を信じたかったのかもしれない。

そんなこんなで有りうることとしてデビュー発表を想定した上で天秤にかけて研修を選んだので、研修後に夜の部に入ろうと代々木に向かう道すがらで代わりに入った姉からの連絡を受けて、戸惑うことはなかった。もちろん嬉しくないわけもなく、でも落ち着いて、心から喜ぶことができたと思う。それはもう駅のホームで一人ガッツポーズをするくらいには。

その後の夜の部かな、実感が湧いて涙が込み上げてきたのは。メンバーもファンも浮かれて、みんなみんな楽しそうだった。あの時があって今があると思うとなんだか不思議。