咲き誇れ。

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Travis Japan渡米発表を受けて

まずお断りしておきます。これから全方位に配慮しない自分本位な発言と、お前はトラジャの何を知ってるんだと突っ込みたくなる発言ばかりすると思いますが、どうかご笑覧下さい。

インスタライブは、気づいた時には終わっていた。姉からのLINEでTwitterを開き、「渡米して武者修行、国内活動無期限休止」を把握した時には、よくわからないけどちょっとだけ、暗闇に一本の道筋が見えたような感覚があった。それから1日経って考えたことを少し記しておく。

悪くない、と思う。いや、むしろいい!嬉しい!楽しみ!ただひとつ、身の安全と健康だけはどうかどうか気をつけて欲しい。

先日自分でブログに書いたことだけど、「彼らは今年デビューする」というアレ。確信していたけどモヤモヤはしていた。やっぱりCDデビューという「終わり」しかないのか…?生粋のJr.担である自分にとって、CDデビューは心底願うべきゴールでありその人を応援する日々の終わりでもある。CDデビューをした担当からはなぜか自然と心が離れてしまうからだ。だからもうすぐ、Travis Japanを見てきた実に10年の日々も終わりを告げるんだろうか…と何となく思っていた。さらに本当に本当に正直に申し上げて、いわゆるCDデビュー組になるにはまだ足りないと感じるのも確かだった。必要十分条件は揃っているけれど、どうしてもデビューさせなくてはと思わせる何かがない。それでも後が詰まるという理由が後押しになってデビューしてしまうと思った。

一方で、もしかしたらTravis Japanなら。「普通の」デビュー組にならずに(全方位に配慮してませんすみませんごめんなさいデビュー組の方々尊敬してますし大大大好きです)何か思いも寄らないビッグバンを起こした上で、特別な道を切り開いてくれるんじゃないかという期待もしていた。

だから、この彼らの選択を聞いて「そう来たか!」と思った。Travis Japanにマイナス面があるとしたら、その魅力の世間への伝わりづらさだということは常々思っていたことで、そこの打開を「世界での明確な結果(コンテストでの賞など?)」に求めるのはめちゃくちゃアリだと思った。結果をファンの努力が必要なもの(再生回数など)に求めるのではなく自分達だけで掴みに行っちゃおうとするところ、とてもTravis Japanらしい。

ただ恐らく、大正解ではないんだろう。今いただいている仕事を全て切り捨てることで失うものが相当に大きいことは、ただのファンでも少しは想像がつく。ただ行くだけでは何も変わらない、というのも事実だと思う。共同生活じゃ生ぬるい環境だという意見もとてもわかる。何より、世界で結果なんて残せるのか?私はダンスのことは全くわからないが、おそらく現状じゃほとんど不可能に近いんじゃないだろうか。でも、そこはTravis Japanなので。めちゃくちゃがんばって常人の100倍くらい色んなことを吸収して、奇跡を起こして帰ってくることを確信してしまっているので。というか羨ましい。行きたい。私も行きたいLA留学。

ただ「向こうを拠点に活動するくらいのつもりで」と滝沢さんがコメント出したみたいだけど、その可能性はないんじゃないかなー。誰よりも生まれ育った場所を、お世話になった人たちを、こちらが呆れるほどにしつこく(?)感謝して尊敬して大事にするのがTravis Japan。ひのまるしょってるしね。だからあくまでJapanを手離すことは絶対にない。でもだからこそ、第二の親であろうジャニーさんとTravis Payne氏のルーツも訪れようとしているのかなとさえ思えてしまう。それはまあ、さすがに考えすぎだろうけれど。

YouTubeのジャニーズJr.チャンネル継続は本当に楽しみ。理由はLAからお届けされるから。Travis Japanは、はっきり言ってそれほど面白くない。トーク力やバラエティー力はまだまだだと言わざるを得ない。もちろん彼らが話している姿は可愛いし愛おしいし大好きだけれど、面白いかと言うと…トークを磨く努力をしたとして、ジャニーズはおろかジャニーズJr.チャンネルで一番になることさえ難しい気がしている(配慮なし発言再び)。それはもうキャラやそもそもの性質の問題で、トラジャが面白くなったらそれはもうトラジャではないのでは。でも、LAからの映像となると話は別だ。それだけで興味を持つ私のような人は一定数いるはずだ。そうやって新たな視聴者を獲得できるならば、それは正真正銘彼らの努力と犠牲の上に得られる成果と言って良いと思う。

それにしても、第一報を知ったとき、2~3年彼らの姿を一切見られないくらいのことを想像したので、渡米中に提供されるだろうコンテンツの量は想像よりもだいぶ多そうだ。すごい時代になったなあとも思うし、ファンを一番に思う彼らのことだから、これだけの環境が保証されなければ渡米という選択はしなかったのかもしれないなと思う。「One for your loving and two for the show 余計なことなどもう要らない」The Showの歌詞ですが、やってることが全てこれに尽きるんだよなTravis Japanさん。

ま、祖母目線のオタクとしては彼らがTravis Payne氏に会えるのかもしれないことが何より嬉しいんだけどね。トラヴィスは彼らに絶対甘いと思うんだよな~spoilの意味ではなく、厳しいこと言っても結局大好き世話焼いちゃうみたいな?知らんけど。トラヴィスのでっかい愛をたくさん受け取ってきてくれ~そして出来ればその様子を配信してくれ~とかつてのトラヴィス担の私も大いに大いに期待している。

もっと言うとおばあちゃん的には皆そんな立派に頑張らなくていいんだよ~おこたでゆっくりみかん食べてなさい~…とまでは言わないにしても、日本で出来るだけのことをしてくれればそれで十分というのが本音なんだけど、そういう選択をしないのがTravis Japanなのでしょうから、とどのつまりは見守るしかないんだろう。みんな…大きくなって…立派になりすぎなのよ…(感涙)(結局それ)

しかし彼らにこんなにも頑張ってもらってしまうと、人として大切なことは全てTravis Japanから教わった系ファンとしてはこっちも頑張らないといけなくなるんだよな。やること山ほどあって全部投げ出したくなる時に彼らの決意とこれからの日々が頭によぎるとやるしかないかと思ってしまう。恐ろしいアイドル…。

人として大切なことはみんなTravis Japanから教わった。 - 咲き誇れ。

(このブログ5年前のやつだった…)

これまで通りTravis Japanには大きな期待と全幅の信頼を寄せるだけ。なので、それをさらに大きく裏切る、一ファンの想像なんて到底及ばないような素晴らしい形で帰ってくることを楽しみに待っています。

行ってらっしゃい、Travis Japan!!どうかどうか気をつけて。