Summer Paradise2020 #のえパラ と #うみパラ を見ました。
Summer Paradise 2020 緊急特別公演。
発表されたのは、Travis Japan7人それぞれのソロコンサート。無観客公演を1日3回、LIVE配信のみ。ソロコンサートを配信のみなんて、ジャニーズ史上初でしょう?確認してないけどそうだよね?
2019.8.8以来、誰の目にもわかるようなスピードで変化してきた7人。それでも、グループとして、シンクロするダンスを売りにし、すのストに留まらずHi Hiや美 少年さえも最近やらなくなった「先輩のツアーバック」を務めあげ続け、他Jr.に比較してテレビに映る仕事よりも舞台に立ち生で魅せることが多かったTravis Japanにとって、「ソロ」であること、「映像」であることはこれまで見たことがない彼らを見られるという期待が高まる事案であることは間違いなかった。これまでグループの調和という形に還元していたかもしれない彼らの「個性」が、どんな風に浮き出てくるのか、安心安定ののえるさんを初めとする信頼しかないトラジャではあるけれど、楽しみでもある反面少し怖い部分もあった。
映像配信であること、1日3回の生配信であるが故の特異な点は、ライブを実況できること、そしてその評判を見てその後の回の配信を購入することができる点だと思う。もちろんそれまでのメンバー自身の人気度、そして平日か休日かという日程の問題ももちろんあるだろう。が、通常であればチケットの売れ行きに関わる要因はそれだけであるはずだが、今回に関しては評判や選曲を見て「ちょっと見てみようか」と思った人が後の配信を買うことができる。値段のハードルもそれほど高くない。そんなステージの演者にかかるプレッシャーは、ちょっと想像したくない程かもしれない。
トップバッターは川島如恵留、2番手は中村海人。結論から言うとこの2人の公演を見終えた今、どうせほぼ見られないからと諦めていた平日公演(松田、七五三掛、吉澤)も購入しようと決めた。まあ、ほぼ音を聴くだけで終わりそうではあるけれど。そのくらい、2つの公演が全く異なってそれぞれに魅力的で、これはメンバー全員見なくてはいけないと思わせられた。
この2人の公演、正反対で本当に面白かった。のえるの公演(以下のえパラ)は、見終わった時の感覚が「今の映像だった?」。それ程にまるでコンサート会場に身を置いていたかのように引き込まれていた90分だった。非現実的な美しいライティングの下、光一のソロ曲からスタートしたのえパラ。見果てぬ夢を(少年隊)、DREAMER(Dream Boys)、サポーターズ(A.B.C.-Z)というジャニーズのこれぞ舞台曲を少年忍者を携えて歌い踊り、挨拶を挟んでMissing Piece(中山優馬)、TAMER(ジャニーズWEST)と情感のある曲が続くブロックはアンダルシアに憧れて(近藤真彦)で一番の盛り上りを魅せる。ここまでが一息。気づくとTDCの最前列で息も出来ずにただステージを見てた。曲名をほとんど書いたのは選曲だけでもう最高だったから。そして、虹(二宮和也)、名脇役(Sexy Zone)のピアノ弾き語り。実に色々な要素が盛り込まれているのに、どれをとってもこれぞ川島如恵留だよね!と思わせられるのえるの多才ぶり、そしてこれまで歩んできた歴史は本当に凄い。さらに、ソロコンサートの話を聞いた時一番やりたいと思ったこと、だと言っていた手話メドレー。手話のことを私はよく知らないけれど、のえるの手話を見ていると、ただの伝達手段であるはずの文字がメロディーに乗って歌になるように、手話も美しい芸術になるんだなあと気づかされる。
対してうみんちゅの公演(以下うみパラ)はというと、あのね、私中村海人と逢い引きしたわ、たぶん。だってコンサート始まったと思ったら部屋だったんだもん!!…というのは冗談にしても、あの演出から始まる、めくるめく全てがすごかった。のえパラが、観客を一人残らず会場の最前列に連れてきたとしたら、うみパラは観客全員のもとにうみが会いに来たと思う。この時代にエンタメに課された制約を逆手にとって、映像じゃないと、無観客じゃないとできない演出を存分にしたうみは、さすがの「アイディアマン」。うみのこと、かねてからすごいすごいと思って来たけれど、やっぱりすごい。君の瞳の中に見えた丸くて青い星(山下智久)で羽の生えたうみは相変わらず天使だったし、ニートまん(上田竜也)のうみは抱きしめたい世話したいニートNo.1オブザワールドだったし、宮近くんが来たMCでお話してるうみは弟組初年度クリエで見たあの頃の少年から何にも変わってなかった。…のに!ha-ha(赤西仁)終わりで「気持ち良かった?」とか囁いちゃうし、Get Naked(Coming Century)は、あれ後半汗だくで髪の毛びちょびちょになることも含めてやった確信犯ですよね?という魅せ方してくるし、全体的に見てるこっちは殺されたり勝手に死んだり大切にされたり突き放されたりされて無事に情緒崩壊して終わるんだよね、うみパラ。で、それを意図的にか本能的にかはわからないけど、本人全てわかっていてやっているのだろうことが憎らしい。でも、もし特筆するとしたら私はやはりSugar&Salt(櫻井翔)を推していきたい。色んな意味でファンに寄り添った素晴らしい演出も去ることながら、翔くんのラップをやるうみが私はとても好きなのだ。あ、あとPumpkin(増田貴久)も。これはもうマッスーの時から曲だけで天才。ただしひとつだけ文句を。溺愛ロジックで札にまみれるうみはR指定なので配信しちゃダメです、人が狂います。
ともに15時公演から見たので12時公演はTwitterの感想を追っかけたわけだけど、のえパラは「ミュージカルとか舞台好きな人は皆見た方が良い」で、うみパラは「担当は開始0.1秒で死ぬ」だったの、まじでTL上の皆様の描写、的確すぎて最高。
ところで、私はあまりソロコンに詳しくないのでピンと来ないけど、ソロコンでメンバー紹介曲ってやるもんなの!?という新鮮な驚きがのえパラにて起こったわけですが。でも考えれば考えるほどのえるらしいなあとも思う。ソロコンサートだけど、ソロじゃなかった。Travis Japan6人が、少なくとも夢ハリを歌い踊ったのえるの周りには確かに居た。そして、メンバー6人に対する明け透けな言葉をのえるは、本来なら自分一人に対して用意された最高の舞台で、たくさんの時間を割いて届けてくれた。宮近には絶対の信頼を、うみには愛情と称賛を、しめには一緒に歩んできた過去と未来を、閑也には尊敬と感謝を述べ、そして元太には、涙で声を詰まらせながら「自分の殻を破ってくれた」と、まつくには「怖いと思うこともあった」と。この言葉は、おそらく少し、のえる言う「心の殻」を傷つけて、私たちに伝えてくれたんだと思う。とても優しい時間だった。
これに関してもうみはやっぱり対照的で、セトリもTravis Japanを窺わす曲(オリ曲はもちろん、これまでに一緒にやったことのある曲など)は最小限だったし、うみがTravis Japanについて語る言葉も少なかったと思う。でも、MCでは代わる代わるメンバーが登場して、うみは「あーおもしろい!」と舞台上で心からリラックスしているかのように笑っていた。そして何も言わずに足跡(V6)を歌った。歌ううみの後ろのスクリーンには、ドラマ・ハケンの品格のYouTubeでも披露していたなかなかの画力()で描かれた5人と2人の足跡が歩み、寄り添う。それが静かに、何よりも多くを語っていた。さらに、ファンから見たうみパラは、翌日更新されたJohnny's web内の宮近のブログ、通称ちゃかまるで綴られた言葉まで含めて完結したと思う。誰よりも近くで中村海人の軌跡を見て、時には鼓舞し、一緒に歩んでその努力を見守り続けてきた人が、こんなにも手放しで今の中村海人を称賛しているんだから、もう一介のヲタクは何も言うことはない。2012年当時、もぐもぐごはん食べてる印象しかなかったうみんちゅ。そこから8年間を経て今回のソロコンを目撃した我々の思いは無事に昇華されました。悔いなし。
ってこのブログを書いている時点で既に元太の公演も終わってしまっているんだよねーー!そして、元太がこれまたもう。私は、個人的に自分の好みに一番近いところを目指しているJr.はのえるだと思っていて、そののえるの意志がトラジャにあることが、多かれ少なかれ私がトラジャのことを好きな理由の1つになっているんだと思ってた。でも、少年隊メドレーをがっつり歌い踊り、愛のかたまり(Mアルver.)を一切歌わずにコンテンポラリーで演じあげた元太を見て、なぜ!後から入ったはずの元太が!!なぜ!!私の夢をど真ん中でどストレートに体現してくれてるんだ!!と狂喜乱舞した。あと歌がドチャクソに上手い。
さて、そろそろしめパラも15時公演が終わりそうですね。冒頭で書いた少し怖い部分もある、なんて気持ちはのえパラ開始5秒くらいで吹っ飛んだのですが、むしろ自分が幸せの供給過多で死なないかの方が怖いわ。トラジャサマパラ2020、後半戦も心して楽しむぞ!
オンラインジャニヲタ英語部第2回開催のお知らせ
日時:7月18日(土) 22時半~24時頃
場所:Zoomによるオンライン
ご自宅での飲食、部屋着、ノーメイク、なんでもOK!
内容:
①自己紹介
②ウォーミングアップ
ジャニーズドラフト会議をやります!やり方はおおむねHiHi JetsのYouTubeどおり。各ターンごとにジャニーズタレントを一人ずつ指名していき、夢のグループを作ってください!選んだ人の名前と理由を話してもらい、最後にグループ名とそのグループのコンセプト、もしくは初めてのお仕事を決めてもらいます。
Hi Hiの場合、YouTubeを担当しているJr.グループからの選抜でしたが、デビュー組/ジャニーズJr.問わず全ジャニーズタレントから選べるようにします。ただし、グループ所属のタレントの場合、一つのグループから選べるのは一人です。もちろん前に誰かに選ばれてしまった人は選べません。被ったらじゃんけん!
③フリートーク
Johnnys World Happy Live with Youを観た人!語りましょう!観てない人!語りましょう!要はなんでもOK。フリートークですから!
以上です。参加希望おまちしてます!
ラブレター
好きになりたかったな、宇宙Sixのこと。のべつまくなしの感想書いた記事で、宇宙Sixを好きでいることは楽しいって書いたけど、ごめんあれちょっと盛った。盛ったというか無理やり言い聞かせてた。
Johnnys World Happy Live With Youで、少し特殊な形でこそあれ、幸大が横浜アリーナのステージに立って、オリジナル曲の自分のパートを高らかに歌い上げていた。すごくすごくかっこよかった。相変わらず顔面良いし髪型爽やかだし歌声も以前に比べて格段に伸びやかになってたし。画面の向こうのファンへのアピールも欠かさない。
歩みの幅は人より小さかったかもしれないけど、少しずつ、少しずつ、決してペースを緩めずに、後ろを向くこともなく、途中で目的地を違える人たちを見送りながらここまで登ってきたんだなあと思った。
話が変わるけど、ここ最近の私は目黒くんを尊敬する勢いで彼に感動してる。目黒くんって天才だよね。天才的な天然バカで、天才的な天然のモテ男。私は宇宙Sixに入る前の目黒くんって、まっったく興味なくて、宇宙Six入ってからも、幸大との関係性でいう目黒くんに対して正直なんの思い入れもなくて、さらに言うと目黒くんのパフォーマンスもそんなに惹かれない、っていうか興味無さすぎて見てなかった。
でも、宇宙Sixにとって目黒くんは確実にブースターだと思っていて、当初は若さからくるガムシャラさが成せる技なのかなとか思っていたけど、Snow Manにおいてもやっぱりブースターで、しかもなんかめちゃくちゃ人気になっていて、それで初めて目黒くんってすごいんだって気づいた。スタイルの良さ以外特筆すべきとこのない人だと思っていた数年前の自分を殴りたいぐらい、今そのすごさに恐れおののいている。さっきから全く内容のない褒め方しかしてないんだけど、それこそがすごいと思う理由で。とにかくその魅力が説明できない。具体的な何か際立った部分があるわけではなく(いやもちろん良い所たくさんあるけど)、しかも本人が発信するメッセージはすごい不器用で危なっかしいし、それでも、良くも、時には悪くも、人を、そして人の感情を大きく動かすいわゆる吸引力みたいなものがものすごく大きい人だなって思う。ただの推測だけど、目黒くんって宇宙ファンからしたら色々やらかしてるけど、決して鈍感なわけではないと思うんだよね。色んなことを敏感に感じつつもちゃんと受け止めて自分なりのやり方で前に進んでる人って感じがする。さらにただの推測だけど、メンタルも元々強いわけではない、けど、強くいるために自分でマネジメントを図ろうとしているような感じ。推測ね、推測。
はっ!気づいたらほぼ目黒くんに関係のない人のくせに完全な憶測と妄想で語ってしまった。
そして、Happy Live With Youと言えば忘れてはいけないのが、同日に発表された林くんのJr.卒業&結婚。知った瞬間に、めちゃくちゃ嬉しくて、心底かっこいいなと思った。林くんは、どの立場からの目線かよくわからないけど私にとってはライバルなのだ。いや、ほんとにどの立場かはよくわかりませんが。そして常に敗けまくってる。林くんの仕事の仕方、爪痕の残し方、次へと繋げて、そして持ってくる仕事、そこで魅せる圧倒的なパフォーマンス。その全てが、すごく私の好み。だから、林くんの仕事が決まる度に、うわー羨ましい(ほんとにどの立場(略))って思って、どんなもんか見てみようとのこのこ出掛けてって、結果圧倒的な魅力に平伏して帰ってくるってことを何回かやってる。アンダースタディとか、滝沢歌舞伎とか。だから、宇宙Sixを抜けるって聞いてショックだったのは個人的には目黒くんよりむしろ林くんの方だった。そして、宇宙Six抜けてまでやりたい仕事って、どんなにかすごいものを持ってくるんだろうなとまた謎のライバル目線で見てた。数々の面白そうな舞台、そしてシスターアクトの字面見せられた時に、もはや降参した。ドキュメンタリー組まれて、挙げ句の果てにはJr.卒業と結婚を同時発表なんて、かっこよすぎてぐうの音も出ない。きっと宇宙脱退した時からこのまっすぐ伸びる道筋を林くんは見ていたんだろうな、そしてそれを実現したんだろうな思うと本当に、もう。
長く書きすぎているので、亮ちゃんと江田ちゃんと原くんについて思っていることは省略しますけど。They武道は、もちろんPLAYZONEでたくさんお目にかかってはいたものの、彼らが自分達で作り上げたステージは見たことがなかった。だから改めてのべつまくなしでパフォーマンスを見たときに心の底から感嘆した。原くんは言わずもがな、それまで目黒くん同様宇宙になるまでほとんど関り合いがなかったものだから、もう度肝抜かれたよね。そのかっこ良さに。
とりあえず言いたいことは、目黒くんも林くんも亮ちゃんも江田ちゃんも、宇宙Sixのメンバー、そして元メンバーって最高に誇らしいということ。そしてそんな面々と一緒に歩いてきた幸大の選択、最高じゃないっていうこと。
でも、ある時から世間的に(?)目黒くんは裏切り者ってことになった。そして宇宙Sixはなぜかタッキーに見捨てられたかわいそうなグループってことになってた。
宇宙Sixなめんな、って、その言葉、亮ちゃんが言うのはなんかそういうキャラなんだなーってことが分かってきたので、まあ納得。でもやっぱり言われる度にちょっと悲しくなる。そしてそれがまるでファンの合言葉になっているかのように使われることが、私はどうしても受け入れられなかった。
だってその言葉を聞くたび、ああ、舐められてたのか、と思い知らされるから。宇宙のメンバーが、兼任メンバーのデビューをどうやら前日に知ったらしいことは、まあ確かに理不尽かも。いや相当理不尽か。その辺りはメンバー激変のMAD(色んな表記あり笑)を経ることによって、慣れちゃいけないことに慣れてしまったんだなとは思う。でもタッキープロデュースの土俵に乗ることがイコール評価が高いことで、そこに乗らないことがイコール舐められてる、の思考には私はなれなかった。なりたくなかった。ここ最近の宇宙Sixの仕事量と、評価のされ方を見ていたら、むしろCDデビューなんてしてる暇ないんじゃないかと思うし。メンバーが抜けることによって、残ったメンバーがこれまで一つ一つ積み上げてきたそんな評価が、下がるわけでもなくなるわけでもない。これも、長年テレビにもJr. ''オールスター'' コンサートにも出られなかったタレントの担当による、ただの負け惜しみになってしまうのかしら。
この辺りのことは、スノストデビューの前になんだかんだあった、Jr.が目指すべき場所はCDデビューなのか否かみたいな議論に発展しそうだからやめておこう。結局はタレント自身がどこを目指してるかで、でもそれがどこなのか、本当のところはファンには分からなくて、ファンはそれがどこか分からないまま担当の夢が叶うことを願ってるしかないんだろう。そして、現に宇宙Sixは少なくとも表向きの希望としてコンサートをしたいとも、CDデビューをしたいとも言っているわけだから、それが叶うように声をあげていくことが正解なんだろう。
というか、なんもわかんねー!表のことも裏のことも正解なんてよくわからん!!ただ、それぞれの立場の人がそれぞれの好きな人を想うが故に発せられた言葉は、一つ一つが皆よく理解できる。でもそれがごちゃまぜに絡み合ってお互いを攻撃して、そんな風に「宇宙Six」を取り巻いてる呪詛から逃げ出したくなった。でも実際のところは、自分の想いの中に一番矛盾を抱えていて、ちゃんとユニットのことを応援できない自分から逃げ出したい。その言い訳として、好きになれないと言ってるに過ぎないんだと思う。
さてさてHappy Live with Youに話を戻してみよう。久しぶりに彼らのパフォーマンスを見た時、正直に言うと、私は彼らを嫌いになる要素を見つけるために、もしくは、もう全然心動かされないなってことを確かめるために画面をじっと見つめてた。でも、メンバーと一緒に歌って踊って笑い合ってる幸大見たらもうめちゃくちゃに好きなんだよね。メンバーの顔を見ながら歌ってるときの笑顔が、いつも舞台の上からファンに向けてふとしてくれる、私が大好きだった最上級の優しい笑顔だった。これを画面を通して見たのって初めてだな、なんて思ったりした。のべつを観劇した時もそうだったけど、9年経とうとしてる今でも見る度に好きを更新し続ける。それこそ目黒くん以上にその好きには何の理由もなくて、頭の中で考える自分のタイプとも全然違って、たぶん本能的に好きなんだろうなと思わざるを得ない。怖いわ~。
でも今の私は、宇宙Sixを好きでいようとすると、どうしてもどこかに敵を作ってしまう。それは全然作る必要がないのに、心のなかに浮かび上がってしまう敵。だから、ちょっとここからトンズラするわ。
他の人の言葉を借りてしまうけれど、他でもないSnow Manが、かつて残された6人が決して「残された」訳ではないのだということを証明してくれた。宇宙Sixの4人が、決して残されたのではなく、自ら選んで進む道の先は、確実に輝いているんじゃないかな。だってあの4人だもんね。
松本幸大くん、素晴らしい景色をたくさん見させてくれて、色んなものに出会わせてくれて、かけがえのない大切な感情を与えてくれて、本当に本当にありがとう。大好きです。じゃあね~バイバイ!
オンラインジャニヲタ英語部speaking開催のお知らせ
開催日時:4月18日(土)22:30~24:00
場所:某ビデオ会議アプリ(参加者には案内お送りします)
参加者:みきちゃん、まきちゃん、しーちゃん、なつさん、れいさん、ゆりか(6名)
ビデオ通すと聞き取りにくいかもしれないので、いつもよりゆっくりはっきり話しましょう!
内容:
・自己紹介
名前、担当、最近嬉しかったこと
・ウォーミングアップゲーム
「褒めまくりゲーム」(良い英語名考え中)
あらかじめ、誰かひとりお題にしたいジャニーズタレントを決めておいてください。
自分の好きな人、もしくはよく知らないけど最近気になる人、など誰でもOK。
ゲームでは、親がお題に指定したタレントを他の参加者が褒めます。なんでも良いので褒めます。
自分が言った褒め言葉を親が認めれば1点。全員が一度ずつ親になります。
より多くの点数を獲得した人がwinnerです。
・テーマトーク
「おうちで楽しむおすすめジャニーズ動画」
YouTube、Instagram、IsLANDTVなど現在ネット上で見られる動画なら何でもOKです。一つ選んで簡単に紹介して下さい!
or「おすすめのおうち時間の過ごし方」
動画見つからない方はこちらのテーマでもOK!
・フリートーク
特に内容は決めてませんが、何か持ち込み企画ありましたら大歓迎です!
あと同日12時くらいに20分くらい私の練習も兼ねてただのランチミーティングやっても良いですか?たぶん娘同伴ですが。
のべつまくなし感想
2019年5月2日。令和観劇初めは30-DELUX ACTION PLAY MUSICAL featuring 宇宙Six「のべつまくなし」。
帰り道にまとまらない頭で前のめりに感想を。普通ならTwitterで垂れ流すやつをブログに書いてるだけです。
とても楽しく、美しく、その迫力に圧倒されつつもたくさん笑って、最後に泣いて帰ってきました。もんたが人の心を動かすことが本当の強さなんだと言っていたけど、まさに「強さ」を持った舞台でした。
振り返ると今日はまず書かずにはいられないのは、やっぱり江田ちゃんのこと。声が出にくくなってしまって、もしかしたら申し訳ないという気持ちも抱えながらの江田ちゃんの演技は、清水さんの言うようにとても深かった。今日の観劇が初めてにして最後なので、他の日と比べることはできないけれど。いや、でもたとえ普通に元気な時でも、江田ちゃんは演技に限らずパフォーマンスの全てがすごい深い人だったんだ。なんだろう、この人って。どこが、何が、と説明できない何か、でもなぜか心を満たすようなものすごい魅力を持ってる気がする。いつも思ってることだけど、それを今日まざまざといつも以上に見せ付けられた。江田ちゃんのソロの曲は急遽朝にリハをして、皆で歌うものに変更したそうで。すごく良かった。語彙力って感じだけどすごく良かった。歌の後半に江田ちゃんの頬を伝った涙がストーリーにすっとハマってて綺麗だった。
次、原ちゃん。噂には聞いてたけど、歌上手いし演技上手いし迫力すごいし何なの。最高にかっこ良かった。普段全然思ったことないのに(いやなんていうか…ごめんね)、舞台の上にいる原ちゃんマジくそかっこ良かった。思わず言葉が汚くなるくらいかっこ良かった。幸大見たいのに、幸大から視線をはずしても見たいと思うくらい。舞台上の原ちゃんから目を離したら勿体ないと思えるくらい。この人が宇宙Sixにいてくれて良かったと思った。心から。
山本亮太。すごい素人(?いや感想に素人も玄人もないけど)の感想なんだけど、最初に登場して殺陣見た時に、すげーーこの人の殺陣がこんな間近で見られるってこの舞台すげーお得過ぎ、って口ぽっかーーんと開けながら見てしまった。ところで私、さっきからのべつまくなしの感想書いてると自分バカかな?って言葉しか出てこないんだけどどうしよう。山亮はモンスターかなって思ってる。だって普通の人間には成し得ないことやってるから。ちなみにあともう一人モンスターだと思ってる人は中山優馬って人なんだけど。とにかく引力がすごい。演技の時は、この人がジャニーズJr.の山本亮太だってことを完全に忘れるくらい役の人に見えてしまうし、殺陣は見てるこっちが恐ろしくなる迫力だし、歌ったらキラッキラだし、挨拶になったら宇宙から地殻まで下がったかってくらいのギャップでおバカ全開で話し始めるんだけど、それでもその場を引っ張る力がすごいよね。なんであんなことできるんだろ。
幸大は、この期に及んで好きを更新した。ただのオタクの気持ち悪い事情でしかないけど、どうしてこの人を一番に応援することを諦めてしまったんだろうって、後悔したのが正直なところ。ていうか実は舞台が始まって宇宙Sixが初めて4人並んだところを見ただけで泣いた。かっこよすぎて。だって好きだもんね。令和元年もお前を守るって言われて、一瞬「守られたい❤️」って思ってしまうくらいには。好きだな。それに尽きる。
幸大ってジャニーズにいたら絶対に仮面ライダーに出演出来ないのになんでずっとジャニーズにいるのか純粋な疑問に思っていたこともあったけど、きっと彼は仮面ライダーを演じたい訳じゃなくて、皆を笑顔にしたい、救いたい、守りたい、そういう真の意味での仮面ライダーというヒーローになりたくてそれを実現する手段が彼にとってはアイドルでいることなんだなって…ま、全て想像の話ですけど。変身!してドヤ顔で観客の笑いを浴びてるとき、そんなこと思ってまたちょっと涙出た。
私は宇宙Sixの現場がまだたったの二回目なので、今さらになってこんなことを思うんだと思うけど、今日の本編と、ショータイムと、そして挨拶を全部ひっくるめて見て、宇宙Sixってめちゃめちゃ優しくて、強くて、個々の能力も申し分ないというかすごい高くて、誇らしいグループじゃんって思った。スクアッドは見れていないので、今日サーデラさんとははじめましてだったけど、宇宙Sixはとても愛されてるし認められてるし、信頼しあってるんだなっていうのをヒシヒシと感じた。清水さんの話も初めて聞いてやっぱ教員っぽい(笑)と思ったけど、清水さんが江田ちゃんのことを話している時に、江田ちゃんが涙を堪えて堪えて泣いてしまう表情を悪趣味ながら双眼鏡で覗いてずっと見てしまった。だってすーーーっごく綺麗だったんだもん。清水さんの言葉があって、江田ちゃんが泣いて、もらい泣きしてる観客に本編で泣いてよって亮ちゃんが茶化すまでを見て、あー宇宙Sixってこういうグループなんだな、いいなーってただただ思った。今さらなのは分かってるんだよ。でも遅れ馳せながらも宇宙Sixを感じられて良かった。
楽しいね、宇宙Sixを好きでいることって。周りの色んなザワザワを、感じさせる隙の全くない圧倒的なものを見せてもらえて、すべてのマイナスの感情がどうでも良くなった。楽しい。もっともっと宇宙Sixを好きでいたい。
宇宙Sixの目黒くんももっと見たいな。次はきっと。
私のジャニヲタセブンルール
思うことがあるので、今更ながらセブンルールを。
1.家族第一、自分第二、ジャニーズ第三。
結婚してから現場は年3回と決めた。それでも私は現場が大好きな現場至上主義なことには変わらないので、自分を茶の間とは称しないつもり。
2.楽しむ。
ジャニーズは活力源。楽しんで笑って感動して、明日また頑張るためのパワーを貰う場所。日々を彩るもの。決して現実逃避の場所にしないし、身や心を削るような応援はしない。
3.心動かされるものに対価を払う。
見たいものを見て、行きたい現場に行く。自担への義務感や、ましてこれが最後かもしれないなどの強迫観念から選択するのではなく、あくまでも心が動かされるものという基準で選んで、お金を払う。
4.自分の好きを隠さない。他人の好きを否定しない。
ジャニーズを好きな自分を否定したり卑下することは、引いてはジャニーズを否定することになる。(もちろん隠すこと=否定することではないが。)好きなものに誇りを持って、堂々と好きと言えるオタクでありたい。同時に他人の好きも尊重できる人でありたいと思う。否定的な言葉は、何であれ必ずどこかの誰かの好きを否定することに繋がってしまう。だからTwitterなどの公共の場では否定的な言葉は使わないように常に心がける。
5.過去を羨まない。未来を憂えない。常に今に感謝する。
今のところ、このルールを守ることが私の考えるJr.担を「楽しむ」ための鉄則であり、最後の砦だ。
6.趣味の友は一生の友
趣味のオタ友と中高大のリア友は、どちらも同じく本音で付き合えて尊敬できる存在。分けては考えないし、考えられない。
7.上記以外のルールを課さない。楽しくなくなったら辞める。
「こうでないといけない」を作らない。それを作ってしまった時点で楽しくなくなるし、もし今後、ジャニーズを見てマイナスの感情が沸くようなことがあれば即刻その場所から逃げるつもりでいる。
そんなわけで私、松本幸大担当を降りて、Travis Japan(ユニット)担当になります。
私は以前からよく、トラジャを見ると背筋が伸びると言っていた。この1年は特に、そんな彼らに本当に本当に助けられたと思う。不安に押し潰されそうな時、孤独感に苛まれた時、どうしてもイライラしてしまった時、局動画を見て、YOLOmomentのメイキングを見て、少クラトラジャ集(これを作ってる時点でもうトラジャ担疑惑)を見ては、このままじゃいけない、笑顔で前向きに行こう、となんとか思い直して頑張って来られた。
そして何より、育児で自由に外出することも、ましてや現場に行くことなんてままならない私にとってYouTubeの存在は大きかった。本当に。
宇宙SixにもYouTubeがあればあるいは、と思うこともなくはない。雑誌で、いつもと変わらず前しか見ていないような力強い発言をしてくれている幸大のことは、心から信じられるし誇りに思う。今でも、好きなJr.No.1だ。それでも、ファンの間で交わされる攻撃的な言葉、悲壮感に満ちた言葉を「当事者」として目にしなくてはいけないことに少し疲れてしまった。
そんなとき、「所詮趣味だぜ?楽しくいこーや」って私の中の何かキャラが囁いたのでこんな形をとることにした。結局のところ名刺が変わっただけで、何も変わらないのだけど。
約7年半付き合った彼氏へのラブレターと、謎に憧れのある担降りブログはまたいつか。だって書くの楽しそうだもんね!?
突然だが、私はTravis Japanが大好きだ。
突然だが、私はTravis Japanが大好きだ。
そう言うと、だいたい聞かれる。「誰が一番好きなの?」と。
それに対して私はずっとこう答えてきた。「一推しも二推しも三推しもいないけど、あえて言えば拡輝かな。」
そう。ジャニタレの中で、一番も二番も三番もいない。でも私は、Travis Japanが最高に大好きだ。箱推し、と言えばそうなのかもしれない。でもどちらかというと外側の箱というより、Travis Japanの内側、一番中心の部分にある、Travis Japanという概念に、私は惚れ込んでしまっているような気がする。
Travis Japan、通称トラジャは2019年1月現在、7人だ。だけどここまでのトラジャの歴史を振り返って改めて思った。Travis Japanのここまでの歴史の中で主となるといえる形態って一体どの形態なのだろう?
2012年の結成時、彼らは確かに9人だった。けれど、表舞台、テレビやその他メディアに出ている彼らが9人でいることはとても珍しかった。夏のPLAYZONEに出演している時期以外は、彼らはバラバラに舞台に出演したりコンサートバックについていたし、PLAYZONEでさえ、他の仕事に抜擢されたメンバーの出演がまるまるないシーズンも多かった。
2012年の結成からたった3年。2015年に青山劇場の閉鎖とともにPLAYZONEも幕を閉じ、程なくして顕嵐が、そして美勇人が別ユニットに行くことでTravis Japanから抜けていった。拡輝と朝日が退所し、あっという間に5人になった。そこに2017年11月、松倉海斗、松田元太のいわゆる松松が加入し7人になった。ちょっと振り返るだけでも、彼らはステージに立つとき、常にといっていいほど形を変え続けてきているのが分かる。
PLAYZONEが終わった後、私は2016年のトラジャクリエに行ったのを最後にトラジャの現場から離れていた。そして、松松が加入した新生Travis Japanを、2018年8月のSummer Paradiseで初めて見ることになった。
そこで見たTravis Japanは、私の愛したTravis Japanと変わっていなかった。いや、確かに違う。むしろ全然違うんだけど、大好きなままのTravis Japanがそこに居た。舞台に、作品に真摯に、誠実に、ひたむきに向き合う彼らが。そのパフォーマンスから、強い真っ直ぐな想いをビシビシと放ってくる彼らが。そして心からダンスを楽しんでいることを感じさせる笑顔を見せる彼らが。
サマパラに入ったのは初日だった。だから、既に4曲にも増えた彼らのオリジナル曲を含めた魅力的なパフォーマンスを一通り繰り広げた後、突如としてONE DAYが流れ出した時にはパニックになった。星屑のスパンコールの前奏で叫び、イツバを経て夜の海が始まった時に私は軽く発狂して崩れ落ちた。そして、Guys PLAYZONEでやっと正気を取り戻したのだが、頭に浮かんだ最初の感想は、「いやいや…もう君たち…やってくれたな…」という何とも気の抜けたものだった。もちろん良い意味で。
10代の頃に大人たちから受けた恩なんて、忘れてしまって良いと、私は思っている。若者には大人の世話になれるだけなりまくって、そんなの関係ねえ!と言わんばかりに飛び出して行って欲しい。でも、彼らは自分達が育ってきた作品を尊重し続け、今でも自分達の芯に置き続けている。ただし、決してそこにとどまっている訳ではない。彼らは既にもっと歩を進めた自分達のステージを作り始めている。Travis Japan初めてのオリジナル曲「夢のHollywood」の2番の歌詞で「過ぎた1幕は 積み上げるExperience 俺たちの2幕 Life is Musical」という言葉がある。まさにこの歌詞の通り、2015年に彼らが生まれ、そして育ってきたPLAYZONEがその幕を下ろしてから、むしろ下ろしてからの方がTravis Japanは加速度的に魅力を増していったように私には見えた。それでも、彼らはその芯を揺るがすことはなかった。
初期メンバーの5人だけではない。松松がSHOCK曲を歌い、またYouTubeの尊敬する先輩の白塗り物まねで二人揃って光一を選んでいるのを見て思ったことは、「松松お前らもか!!」である。この二人がなぜトラジャにピッタリとハマったのか、そしてまた二人が新生Travis Japanに何をもたらしてくれたのか、少し分かった気がした。
Travis Japanはどんな形のときも、いつもTravis Japanだった。メンバーの変動やら何やら、色々な状況に柔軟に対応しながら、でもその実頑固に守りたいものを手放すことなく、そしてこれまでのどの形のTravis Japanも大事に抱えたまま、ここまで進んできてくれたように見える。少なくとも、メンバーの増減にどうしても付きまといがちな悲壮感は彼らのパフォーマンスからは微塵も感じず、どんなときも前だけを見てステージを誰よりも楽しんでいるように見える、彼らが駆け抜けていくその姿こそがTravis Japanだと思わせてくれた。これを書いている間に、YouTubeでLock Lockの1.5倍速動画がアップされた。その中で、宮近が「Travis Japanのプライドがある」と発言していた。そうか、彼らはプライドという言葉を使うんだなと思った。私はそんなトラジャが心の底から大好きだ。
ただ、ここまでこねくり回して書いているものの、結局のところ彼らのパフォーマンスを見始めた瞬間、そんなことはすべてどこかへ吹っ飛んでしまうのだ。緩急の美しい身のこなし、センターの目まぐるしく変わるフォーメーションチェンジ、細部までシンクロしたダンスに圧倒されて、ただただこのステージで繰り広げられている一秒一秒が好きだと思うだけのごくシンプルな感情に支配されてしまう。と、その一方、ひとたび彼らを集めて喋らせれば、3.5人くらいが幼稚園生で、2.5人くらいが小学生で、普段こっちが考えている小難しいことが全部どうでも良くなるくらい笑わせてくれる。そんな細胞レベルで感じる快感を求めて私は、彼らを見に行ってしまうのかもしれない。
さて、長い長い前置きはこれくらいにして(前置きだったのかよというツッコミ大歓迎です)、ここのところ、私の胸の中にムクムクと(ムラムラと?)沸き上がる思いがある。
最近、トラジャがかっこ良い。
もちろん、踊っている彼らはいつでもかっこ良かった。けれど、何て言ったらいいのか…。またも人の言葉を借りると、ジャニーズ楽曲大賞に寄せられたコメントの中で「フォーマル」という言葉を使っている方がいた。そうか、かっちりフォーマルがユニットのメインイメージだった彼らが、少しずつ「あそび」を身に付けてきたんだ。「ゆとり」や「余裕」も意味するあそび。その隙間から匂い立つものが、新たな魅力になっているのかもしれない。
拡輝がいなくなった今、私の「まああえて言えば、」の後に続いていたのはうみんちゅなのだが、と言うか正直言うと後に続いていたのは美勇人と顕嵐なのだが…。最近はもうなんだかトラジャの全員が全員、色気だだ漏れ男気魅せすぎで、もはや誰でも良いよ(雑)みたいな気分になっている。
これまでも折に触れてトラジャの面々について好きなように書いてきたが、松松も入ったことだし、せっかくなのでこのところの7人について、超私的視点からまとめておこうと思う。
【川島如恵留】
何を隠そう、この記事を書き出したのはひとえにのえるのことを書きたかったからと言っても過言ではない。なのに年齢順で書きたかったため最初に私的クライマックスののえるを書くことになってしまった。
とにかくのえるがかっこ良くてかっこ良くて堪らない。
もともと、ステージに立つのえるが最強なことは知っていた。くしゃっと笑顔が暴力的に可愛いことも、立ち居振る舞いが紳士過ぎることも知ってた。でもそれに加えて、とらまるが始まってみたら書く文章は重くて面倒な男臭がすごいし、YouTubeが始まってみたら相変わらずトラジャのママだし(手のかかる幼児が増えたし)、今まで漂わせていたそこはかとない気品に加えて最近はなんだか粗野というか野性的な何かを放っている気がするし、総じて言うとセクシーだ。よく言う、唇がセクシー、とかそう言う表面的な類いじゃなくて、もっとユニバーサルな意味の、たぶんきっとケンティーが言うところの、セクシーなのだ。SHOCKで彼を見るのが心から楽しみなのと同時に、ちょっと怖い気もする。何かが起こりそうで。
【七五三掛龍也】
昨年のサマパラで、私の入った回はうみが怪我のため不在の曲が多かった。そのため、少し色んな人を見る余裕があった。(映像なら7人分見るんだけどね。)その時に、あ、しめのダンス、私が好きなやつだ、と直感的に思ったのが最近の大きな発見だ。
それで、最近になってやっとしめのことをちゃんと見た気がするのだけど、どこを切り取っても少女漫画的にかっこ良い人だなあと改めて感心している。もしくは時々、優等生のホスト。とらまるの自撮りとかね。
あと、実はオリ曲のファンコール講座で喋るしめが好きで、しめの声を聞きたいがためにこの回を再生しまくっていたりする。優しい口調、ちゃんと男っぽいのに物腰が柔らかい感じ。
そんなこんなで今の私は、トラジャ全体を見ているときに思わずしめに目を向けてしまう、という程には彼にハマっている。
【吉澤閑也】
しずやはトラジャの皆さんからの頼られてる感がすごくて、かっこいい。本当に安定。ダンスも安定。トラジャのお父さんで彼氏。でも、周りからのアプローチがなくしずや本人だけ見てると、結構おちゃらけてて軽い感じに見える気がする。以前からそうだけど、かっこいいこととか、大事なことをさらふわっと言う。勝手に照れ隠しなのかなと憶測してるけど。ま、単にお笑いが好きなだけかもしれませんが。
YouTube配信が始まってトラジャ皆のしずやへの接し方を見ることが出来るようになって、あ、この人はきっとパッと見よりももっと男気のある人なんだろうなというのがちゃんと伝わってくるようになった。
ただひとつ、なかなか致命的なおばかさんだとも思う。だがしかしトラジャには致命的なおばかさんがたくさんいるから、みんな集まればそれさえも魅力に見えるというね(!?
【中村海人】
うみんちゅは基本的にヒモ属性なところは変わってないのだけど、時々「男性」に見えて焦る。映像で残っているところでいうと、サマパラのインザルームのラップ。局動画を見返しまくって悶えていることは言うまでもない。声も低くて、普段しゃべっている時のアヒャヒャ感がなくなって、ゾクッとする。他にもそういう場面が結構あったりする。
そして、松松加入を提案したのがうみんちゅだったという事実には単純に驚いた。のえるもとらまるで書いていたように、思わぬところで冴えているというか。その提案がトラジャやJr.全体を無意識にでも俯瞰して出したものならうみんちゅは天才だし、直観で出したものならうみんちゅはもっと天才だと思う。何気にファンの求めるものをピンポイントで出してきたりするし、その辺りのアンテナを持っている人なのだろうか。
でもうみのとらまるは時々言葉の使い方の間違いがガチだし、句読点の打ち方とか言い回しが独特で基本的に何を言ってるか分からないので、その辺は本当に変わっていないなあと思う。あと髪を青く染めたのがアニメの影響って何それ。高校生の思考って突っ込まれてたけど小学生では。それもこれもひっくるめて好きなのだけども。
【宮近海斗】
宮近は、変わらないなーと思う。MCしっかり回してるんだけど、なんとなく日本語がぎこちないし、ギャグはスベるし、別にギャグでもないところでも発言が「んえっ!?」ってことがあったりしてこっちが戸惑ったり。でも、想いをきちんと言葉にしてくれる人、グループの特攻隊長、ダンスを心から楽しそうな笑顔で踊る人。私個人的には、人としてとても尊敬できる人。
全てを背負わすつもりは毛頭ないけれど、それでも、宮近が変わらないでいてくれる限りTravis JapanはTravis Japanでいてくれるんだろうと信じられる、そんな人だ。宮近はもう昔っからかっこ良いし、いい意味で変わらない。
【松倉海斗】
正直、松松はまだ勉強中だ。特にまつくは見るたび印象が変わるので、なかなか掴みきれていないところがある。小さい頃、しゃかりきに踊る子だった。SHOCKに初出演した時にはその変化と成長に驚き、強烈な印象を抱いた。でも、それ以降は、お兄ちゃん、ガチャの演技とそのメイキングぐらいでしか、ちゃんと見ていなかった。
まだまだ知らないことがたくさん。なぜかトラジャの中では一番常識人なのかと思っていたけど、YouTubeでその認識は脆くも崩れ去った。というか、たぶんそもそも全くの間違いだった。とらまるは若干ポエミーだし、喋るとテンション振り切ってるし。だがしかしとりあえず顔がかわいい。そして歌が上手い。一言で言うと華がある。トラジャを彩る存在であることは間違いないと思う。
まずは初出演の時からどんな風に変わっているのか、SHOCKのステージのまつくをしっかりと見てきたい。
【松田元太】
元太も、まつくと同じくまだまだ知らないことがたくさんある。
が、しかし。彼からはそんな過去のことなんて考えている隙間がなさそうなくらいの、何か圧倒的なものを感じさせられて、今まさに沼に落ちないように必死で崖にしがみついているところである。
かっこ良い。むしろ美しい。でもそう認めてしまうのが屈するようでなんだか悔しい。それはたぶん、彼が仕掛けた罠にまんまとはまってる気がするから。
昔の元太はよく知らない。けれど、絶対にこんな、水道からじゃーじゃー流してるような勢いで色気を出してる子ではなかった。何があった松田元太!
でも、普通に喋ってる時の元太は結構アウトデラックスな感じだし、さらにしっかりTravis 幼稚園 Japanの一員、むしろ先導を切っているくらいだし、まだまだ沼は深そうだ。
さて。
嵐が、5人であることを選択した。それはとても愛すべき選択だと思う。そして、色々なことが全く違いすぎるので、嵐とトラジャを比べることは意味がないと思う。けれどあえて言う。私は、何度形を変えてもTravis Japanが残っていく選択をし続ける彼らに、とても感謝している。
長々長々と書きまくって、気持ち悪いこともたくさん書いたので、きっとここまで読んでいる人はほとんどいないだろう思う。というわけで、最後に書きたいことを書いておく。
私は、有り得ないとは分かっていても、顕嵐と美勇人がトラジャに戻ってきて、再び9人のTravis Japanになれれば、ということを祈っていました。分かってるんだけどね。今はただ、皆が笑顔でいられる未来が続いていることを願うばかり。